阿妮絲的隨筆

       私が2人と別れた際に書いたこのコラムが2010年12月10日だったので、彼らに会うのはほぼ2年3ヵ月ぶりだ。その間、キー局のテレビ番組で 観ない日は無いくらい活躍してきた。正直こんなにブレイクするとは想像もしていなかった。久しぶりに会った平成ノブシコブシは偉ぶることはなく、あの日の ままの気さくな2人だった。「戸島P、元気でしたか。またよろしくお願いしますよ。」彼らを取り巻くメディアでの露出、それに伴う人気が2人の知らないうちに有名にしてしまった感じだ。

（戶島P︰上回寫這專欄是2010年12月10日的事，已經隔了二年3個月了，如何平成武士都很活耀在主要電視台上。但很久不見的兩人卻沒有一點架子，「戶島P，你好嗎？又要請你多多指教了。」明明是已經曝光率和人氣的兩人卻仍然之前還沒沒無名時一樣。）

　ヨルオシ！！の初回ロケは3月某日、札幌で行われた。我々が考えた企画は「ヨルオシ！！復活を吉村の地元・西区 八軒でPRしよう」というもの。スタートは吉村の実家から。今は父親の耕治さんが一人で暮らしている。「洗面所借りるわ～」と姿を消したのは徳井。すっか り我が家。徳井もここで暮らしていたかのようだ。居間でスタッフがカメラをスタンバイしている間、吉村は居間の隣にある部屋に入った。ふと覗くと、仏壇に 線香をあげ、先祖の霊に手を合わせていた。吉村は幼いころ両親が離婚。父親と祖母とこの家で暮らしていた。祖母は吉村が上京後に亡くなったと聞いている。 小学生から高校生になるまで世話をしてくれた祖母への感謝をいつまでも忘れていない彼の姿に、「破天荒」キャラでは見られない一面を垣間見た。

（「ヨルオシ！！」復活的初次外景是在3月的某一天的札幌，到吉村的老家．西區的八軒。從吉村的老家開始，目前老家是耕治爸爸一個人住。然後說要借廁所就消失蹤影的德井，完全像是在自己家。

工 作人員在起居室準備著相機時，吉村則是進入了隔壁的房間，偷偷的看一下，吉村在佛壇點了線香、雙手合十的向祖先膜拜著。幼年時父母就離婚，和父親、祖母一 起在這個家中生活，祖母在吉村到東京後就過逝了。看著吉村對於從小學生照顧到高中生的祖母始終沒有忘懷的感謝的模樣，窺視到了「破天荒」角色看不到的另一 面）

　 ロケでは番組PRのチラシを持ち、八軒の住宅地を練り歩いた。人影はまばらで高齢者の姿が目立つ。吉村は近所のお年寄りにはスターだ。「たっくん元気にし てた？いつも見てるよ～」。崇は、たっくんと呼ばれていたのか。話を聞くと、とてもおとなしい真面目な少年だったという。近所の住民にPRした後は、高校 時代、初めてアルバイトをした整骨院へ。なんとそこには当時のバイトの先輩が今でも働いていた。懐かしい話に花が咲く。きっと時間があれば酒を酌み交わし ながら語り合っただろうが、ヨルオシ！！は日帰りロケ。夜には東京に戻らなければいけない。

（外景是拿著節目PR傳單在八軒的住宅區發送，遇到一些老年人，吉村是附近老人的明星呢，「TA君身體健康嗎？都有一直看著你喲」，好像是被叫做「TA君」的阿崇，都被說是老實認真的少年。

跟附近居民PR後（PR是什麼意思啊，汗）到了高中時期初次打工的整骨院，沒想到當時打工的前輩還在該處工作。當初的事情一聊，話匣子就停不了，如果可以的話真希望一邊喝酒一邊暢聊，可惜「ヨルオシ！！」是當日往返的外景，晚上就得回去東京。）

　そして吉村の通っていた中学校へ。1年生の教室で吉村は授業を行った。小学校を卒業し1年にも満たない彼らに32歳が語ったこととは・・・中学時代には地理の先生になりたかったこと。お笑い芸人としてデ ビューしたものの、金がなく2日間水を飲んで過ごしていたこと。何事にも恐れずぶつかっていけ！たとえ失敗しても、それは長い人生においての大いなるフリ に過ぎない・・・20歳ほど年の離れた後輩にわかりやすく伝えていた。子供たちは目を輝かせ、一言一言を聞き漏らすまいと真剣に聞いていたのが印象的だっ た。

（然後到了吉村的國中就讀的學校，吉村在在一年級生的教室上課。剛從國小畢業不到一年的一年級和32歲的他聊著，說著國中時夢想是成為 地理老師到變成搞笑藝人的過程，遇到過沒錢連續二天只能喝水的事，其他遇到的困難和失敗，對著相差20歲的後輩傳達著，而小朋友也眼睛閃耀著光芒的專心聽 講，留下難忘的印象。）

　おっと、これ以上書くとネタバレになってしまう。いやもうネタバレしたか(笑)

（噢，以上寫的好像變成暴雷了，不是暴雷喲，笑）

このようにヨルオシ！！にはキー局ではみられない平成ノブシコブシがいます。
（這樣的「ヨルオシ！！」有主要電視台節目看不到的平成武士喲）